むかし、むかし、あるところに、ちいちゃいかわいい溺の徨がありました。それはたれだって、ちょいとみただけで、かわいくなるこの徨でしたが、でも、たれよりもかれよりも、この徨のおばあさんほど、この徨をかわいがっているものはなく、この徨をみると、なにもかもやりたくてやりたくて、いったいなにをやっていいのかわからなくなるくらいでした。それで、あるとき、おばあさんは、橿いびろうどで、この徨にずきんをこしらえてやりました。すると、それがまたこの徨によく貌あうので、もうほかのものは、なんにもかぶらないと、きめてしまいました。そこで、この徨は、橿ずきんちゃん、橿ずきんちゃん、とばかり、よばれるようになりました。
ある晩、おかあさんは、この徨をよんでいいました。
仝さあ、ちょいといらっしゃい、橿ずきんちゃん、ここにお
仝そんなこと、あたし、ちゃんとよくしてみせてよ。々と、橿ずきんちゃんは、おかあさんにそういって、峺きりしました。
ところで、おばあさんのおうちは、翫から磯祇はなれた畢の嶄にありました。橿ずきんちゃんが畢にはいりかけますと、おおかみがひょっこりでてきました。でも、橿ずきんちゃんは、おおかみって、どんなわるいけだものだかしりませんでしたから、べつだん、こわいともおもいませんでした。
仝橿ずきんちゃん、こんちは。々と、おおかみはいいました。
仝ありがとう、おおかみちゃん。々
仝たいそうはやくから、どちらへ。々
仝おばあちゃんのところへいくのよ。々
仝念かけの和にもってるものは、なあに。々
仝お��徨に、ぶどう焼。おばあさん、ご押�櫃任茲錣辰討い襪任靴腓Α�それでおみまいにもってってあげようとおもって、きのう、おうちで��いたの。これでおばあさん、しっかりなさるわ。々
仝おばあさんのおうちはどこさ、橿ずきんちゃん。々
仝これからまた、伊、湘
橿ずきんちゃんは、こうおしえました。
おおかみは、伉の嶄でかんがえていました。
仝わかい、やわらかそうな弌むすめ、こいつはあぶらがのって、おいしそうだ。ばあさまよりは、ずっとあじがよかろう。ついでにりょうほういっしょに、ぱっくりやるくふうがかんじんだ。々
そこで、おおかみは、しばらくのあいだ、橿ずきんちゃんとならんであるきながら、祇みちこう��しました。
仝橿ずきんちゃん、まあ、そこらじゅうきれいに�Dいている雑をごらん。なんだって、ほうぼうながめてみないんだろうな。ほら、弌�Bが、あんなにいい蕗で梧をうたっているのに、橿ずきんちゃん、なんだかまるできいていないようだなあ。僥丕へいくときのように、むやみと、せっせこ、せっせこと、あるいているんだなあ。そとは、畢の嶄がこんなにあかるくてたのしいのに。々
そういわれて、橿ずきんちゃんは、あおむいてみました。すると、お晩さまの高が、直と直の誰った嶄からもれて、これが、そこでもここでも、たのしそうにダンスしていて、どの直にもどの直にも、きれいな雑がいっぱい�Dいているのが、朕にはいりました。そこで、
仝あたし、おばあさまに、げんきでいきおいのいいお雑をさがして、雑たばをこしらえて、もってってあげようや。するとおばあさん、きっとおよろこびになるわ。まだ劾はやいから、だいじょうぶ、�r�gまでに佩かれるでしょう。々
と、こうおもって、ついと罪祇から、その嶄へかけだしてはいって、畢の嶄のいろいろの雑をさがしました。そうして、ひとつ雑をつむと、その枠に、もっときれいなのがあるんじゃないか、という�櫃�して、そのほうへかけて佩きました。そうして、だんだん畢のおくへおくへと、さそわれて佩きました。
ところが、このあいだに、すきをねらって、おおかみは、すたこらすたこら、おばあさんのおうちへかけていきました。そして、とんとん、��をたたきました。
仝おや、どなた。々
仝橿ずきんちゃんよ。お��徨とぶどう焼を、おみまいにもって栖たのよ。あけてちょうだい。々
仝とっ返をおしておくれ。おばあさんはご押�櫃任茲錣辰討い董△�きられないのだよ。々
おおかみは、とっ返をおしました。��は、ぼんとあきました。おおかみはすぐとはいっていって、なんにもいわずに、いきなりおばあさんのねているところへ佩って、あんぐりひと笥に、おばあさんをのみこみました。それから、おばあさんの彭麗を彭て、おばあさんのずきんをかぶって、おばあさんのお
嬉咫云猟